HOME > 製品情報 > 触媒評価 > IRMS-TPD
触媒評価:酸性質評価(NH3-TPD)、触媒反応機構の解析

IRMS-TPD

高機能触媒分析装置

NH3-TPDなどに使用される昇温脱離装置と赤外分光光度計(FT-IR)を一体化しました。FT-IRでサンプルの吸着種を測定し、質量分析計(Q-Mass)で脱離ガス分析を行います。これらのデータを統合解析することで、吸着種ごとの脱離ピークを分析することができます。例えば固体酸触媒におけるブレンステッド酸とルイス酸それぞれの脱離スペクトルを得ることが可能です。これにより従来は不可能だった、より詳細な固体酸性質の分析が可能になりました。

カタログお問い合わせ

詳細

一般的なNH3-TPDは脱離ガスを分析するため、脱離したNH3がどの酸点に吸着していたのか判別することはできませんでした。IRMS-TPDはTPD 装置とFT-IRを一体化し、サンプルの吸着種を測定しながら脱離ガス分析を行うことで、酸点の種類を定性し、それぞれの酸点ごとの脱離スペクトルを得ることが可能になりました。ブレンステッド酸とルイス酸だけでなく、ゼオライトにおいては8員環と12員環それぞれの酸点に帰属するTPDスペクトルを得ることも可能になりました。その他、FT-IRによって触媒反応中のサンプルをin-situで測定しながらQ-Massで反応ガスを分析することもできますので、反応機構の解析など様々な応用が可能です。

仕様

型式 IRMS-TPD
流通導入ガス 接続数 4系統(OP:最大8系統)
使用可能ガス He・NH3/He・O2・H2・CO
定圧導入ガス 接続数 2系統(うち1つは蒸気)
使用可能ガス NH3・H2O・C5H5N
測定圧力範囲 3~101KPa
測定流量範囲 5~100sccm
四重極質量分析計 検出器 ファラデーカップ+二次電子増倍管
測定質量数 1~200amu.
赤外分光計 型式 日本分光株式会社製 FT/IR-4200(特殊仕様)
IR測定範囲 7800~1100 cm-1(BS Ge/Kbr)
IR最高分解能 0.5cm-1 4sec/scan
試料部 セル形状 透過セル(窓材CaF2)
試料量 3~8mg*2
温度範囲 50~650℃
昇温速度 1~20℃/min
排気装置 Vac1系 SP1(DP1)
Vac2系 TMP1+SP2(DP2)
空気恒温槽温度 80℃
電源 AC100V
本体装置サイズ 700(W)×700(D)×1800(H) mm

測定例


当製品のお問合せ

pagetop

マイクロトラック・ベル株式会社

   

NIKKISO

    
COPYRIGHT © MicrotracBEL Corp. All Rights Reserved. リンクサイトマップ個人情報の取り扱いこのサイトについて