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粒子径測定における個数分布と質量(体積)分布との違いとは?

個数分布とは顕微鏡で粒子の大きさを測定した際のイメージです。 
つまり粒子の個数と大きさを分布として表記する方法です。 

これに対し、質量(体積)分布とはふるいで粒子の大きさを測定した際のイメージです。つまり粒子の大きさを質量の分布として表記する方法です。またこの粒子を質量で測定するのではなく、大きさ(体積)で測定した際は体積分布となります。 

これらの関係については下記を参照願います。 

この図から解りますように、同一の粒子径分布であっても、表記の方法(個数分布と体積分布)では、分布の形状が大きく異なりますので注意が必要です。

粒子径分布 - 製品総合カタログ


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上図における個数分布と体積分布の比較

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